雫が落ちる1時間
2026-07-12 ・ 再生43分 ・ 読了5分
#2-7 水出しコーヒーを時短!ハリオ 雫の魅力を深掘り
⚡ この回で得られること
- ハリオ雫なら水出しコーヒーが8時間→1時間に短縮できる
- スロードリップは急冷式のバイパス問題が起きない
- 金属ストレーナーはオイルを通すためミルキーな舌触りになる
- 200mlなら豆20g・15分で1杯が完成する
- 微粉が気になるときはペーパードリッパーで一度濾すと解決する
1. 熱いコーヒーが飲めなくなった日から
マウスピース矯正がきっかけで、ゆうきが水出しコーヒーに本気で向き合い始めた。
このポッドキャストはコーヒーに興味があるけどまだよくわからないことが多い、そんな方向けに独自の深い見解でコーヒーの世界を楽しんでもらう番組です。
最近マウスピース矯正を始めたんですよ。飲み物を飲む時以外はずっとつけてないといけないタイプで、熱いものを飲む時も外さなきゃいけない。だから熱いコーヒーが飲むのが億劫になってきて。
70度あると結構コーヒー自体が熱いと感じる温度で、80度だとなかなか飲めない温度だと思います。
今回は新たな器具を購入して、夜の曲がり喫茶でも試してみているという話です。夏が来て、試飲で水出しコーヒーを出したらホスピタリティが上がるかも、と考えていたら行きついた商品があって。
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2. 商品名は「ハリオ 雫」——1時間の奇跡
スロードリップブリューワー「ハリオ 雫」は、8時間かかる水出しコーヒーを1時間に短縮する器具だ。
商品名がですね、ハリオさんの「スロードリップブリューワー ハリオ 雫」という、ちょっと長い名前ですが。
概要欄にリンク貼っておきますが、シンプルな形のフラスコが上下くっついたようなタイプですね。手元にあるんだ。
これもぎっちぎちに入ってるんで、大きさはこれくらい?顔よりもでかいっす。
使い方めっちゃ簡単です。豆を挽いて、ストレーナーという金属パーツに詰めて、あとはセットしたら上から600mlの水を入れるだけ。で、1時間待つ。
よくある水出しポットにストレーナーを入れて水につけとく浸漬式だと8時間かかるんですが、これは上から点滴をぽたぽた垂らすことで、ほんとにゆっくりドリップしていくものです。
8時間だと家の冷蔵庫でじっくりやらないといけないし、持ってくのも大変。1時間だったら店で落とせるなと思ったんですよ。
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3. バイパスを起こさない抽出の秘密
急冷式アイスコーヒーの弱点「バイパス」が、スロードリップにはそもそも存在しない。
上の部分に水を入れたら600mlが全部下に移動する。1時間経った後もずっと浸かりっぱなしになったりしないの?
ならないですね。600ml全部落ちきっても、ストレーナーに水面が触れない高さに設計されています。
急冷式って、下の氷にドリップした液体を落として溶かしながら冷やすので、ドリップの世界で「バイパス」と呼ばれる現象が起きてしまうんですよ。
バイパスというのは、コーヒーの体積層を通らない水が直接お客さんが飲む液体に入っていく状態です。氷がどんどん溶けてコーヒー液体に混ざってしまう。
だからスロードリップブリューワー ハリオ 雫ではそれがない?
基本的にはないですね。全てがストレーナーを通って液体として下に落ちる。バイパスされない液体をちゃんと作れるという意味で非常にいい器具です。
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4. 金属フィルターが生む、ミルキーな舌触り
アルミ製ストレーナーはコーヒーオイルをそのまま通す。この特性が「雫」の味の個性になる。
紙フィルターはコーヒーに含まれるオイル(油分)を95%ほど吸収するので、液体にはわずか5%しか落ちない。だからすっきりした舌触りになる。金属はオイルを吸わないので全部液体に落ちて、とろっとなめらかな感じになります。
このハリオ雫で作った液体は、すごくなめらかで、なんかミルク飲んでるような感覚に一瞬なりますね。油分がそれだけ落ちているんだと思います。
ただ注意点として、アルミ製メッシュだとストレーナーの穴より小さなコーヒーの微粉が液体に落ちる可能性があります。光に透かして見ると、さらさらした砂みたいな粒が底に沈んでいるのが分かります。
ペーパーフィルターの位置(上か下か)を変えてみても、ミルキーな舌触りはあまり変わらなかった、というのが結論です。フィルターがオイルを全部吸いきっていないんでしょう。
そう聞くと、ペーパーフィルター使わなくていいやって思っちゃう。
全然使わなくてもいいかなと思います。微粉が気になる方は——私がお客さんに出す時は——もう一度円錐のドリッパーのフィルターで濾してから提供するようにしています。
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5. 作り手が語る、使いこなしの流儀
挽き目・豆量・水量、そして音。「雫」には数字と体験の両方がある。
おすすめは冷蔵庫に入れずそのまま机の上に置いてパソコン作業をすること。注目すべきは音なんですよ。
静けさの中にポタン、ポタンと心地よい水滴音が響くようになって、気がついたら仕事にも集中できてるみたいな。
水出しの挽き目は、ホットのいつもの挽き目よりちょっと細かくするイメージで大丈夫です。急冷式アイスコーヒーの挽き目を基準にしてもらえれば。
説明書には50gの豆で600mlという指示でしたが、私は10倍(60g)で試してみました。ただ60gがほぼ限界量なので、計算をミスらないように注意が必要です。
200mlの水を入れて待てば15分で1杯分ができあがります。コーヒー豆は約20gでOK。「今すぐ1杯だけほしい」という時にもめちゃくちゃ使えます。
セットしたら仕事に向かってれば気がついたらできてる、そんな世界ができる器具ですよね。
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6. 路面コーヒーの現場から——マルシェと新デバイス
屋内マルシェデビュー、PayCash Mobile導入、そして10月のSCAJへ。
ナフコというスーパーの催事場で、初めての屋内マルシェに参加しました。屋内用の露店営業許可も別途取得しています。4,000円追加で。
今日の売り上げは赤裸々に3,400円です。出店料は売り上げに比例して支払う形なので、持ち出しは氷と豆だけ。1人で十分回せる規模です。
PayPayのPayCash Mobileという電子決済端末を導入し始めました。初期費用はかかりません。
現金が今ないですという方に「また今度」となっていたのが、なんでもいけますよ、に変わった。機会損失を防げるのが一番大きいです。
7月5日は名鉄尾張一宮駅のiビル3階「一宮美容マルシェ」、7月6〜7日は豊川のモデルハウス「海を感じる暮らしのマルシェ」に出店します。
7月25日のたこ焼きフェスタ2026夏in本郷は屋外です。これはさっきの水出しでは追いつかないので、氷をしこたま買って急冷式でいきます。
10月はSCAJ 2026のコーヒービレッジに前半2日間、出店予定です。Tシャツも作って、在庫が良い出来だったら売るというのもありですね。
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