← 文庫トップゼロからの民泊ガイドラジオ_みんらじ📚 書斎

15.5%は値上げじゃない

2026-07-17 ・ 再生13分 ・ 読了3分
民泊・宿泊経営・マーケ
#144_【深掘り解説】Airbnbサービス料改定で勘違いしがちなポイントは?
📚 プレイリスト
⚡ この回で得られること

1. Airbnbには2種類のサービス料があった

ホスト3%と固定型15.5%——どちらを選んでいるかで今回の影響が変わる
てつろう 00:29
今日のテーマはAirbnbのサービス料改定。コミッションがこれまで国ごとにバラバラだったが、15.5%に世界統一される。日本では15%→15.5%と0.5%の微増。
てつろう 00:53
Airbnbのサービス料には2種類ある。①分割型:ホストに3%、ゲストに平均14%を個別に請求。②固定型:ゲストには請求せず、ホストだけに15.5%を請求。
てつろう 04:07
AirbnbラヴなホストはAirbnb専業なら3%の分割型が使え、booking.comや楽天・じゃらんと併用している「浮気型ホスト」は最初から15.5%の固定型というのが実情だった。

2. ゲストが払っていた「隠れた14%」

ホストが設定した価格と、ゲストが実際に払う価格がずれていた
ユウキ 01:57
ゲストに手数料を請求するのはAirbnbだけなんですか?他のOTAは?
てつろう 02:08
booking.com、Agoda、楽天、じゃらんといったOTAはすべてホストだけが手数料を負担する仕組みで、ゲストへの追加請求はない。Airbnbの分割型はその点で異質だった。
ユウキ 04:43
ホストが3%のとき、ゲストからも14%取っているなら合計のほうが高くなりますよね?
てつろう 05:01
そうです。分割型は実質17〜18%で固定型(15.5%)より高い。しかもゲストが予約時に突然14%が上乗せされた価格を見るため、ホストの設定価格と違う金額をゲストが支払っていた。これが混乱の根本原因。今年1月からAirbnbの検索画面では総額表示に変わっている。

3. Airbnb公式動画が示した解決策

設定額=ゲスト表示額——シンプルな新体系
Airbnb公式(動画) 06:42
料金を100ドルに設定するとゲストには115ドル表示、ホストの受取は97ドルだった。これを解消するため、サービス料を1本化して15.5%に統合する。新体系では115ドルで設定すればゲストにも115ドルと表示される。Airbnbアプリのお知らせ→カレンダーから料金の自動調整ツールも用意。日本の移行期日は9月15日。
てつろう 08:19
要は「ホストが設定した価格=ゲストに見える価格」に統一される。分かりやすくするためだけの変更。

4. ネットのパニックは誤解から来ている

「3%→15.5%の値上げだ!」——この理解は間違い
てつろう 08:39
ネットでは「値上げだ」「ホストをいじめている」「簡素化と称してごまかしているだけ」といった声が溢れている。3%から15.5%になるから値上げと取っている人が非常に多い。
てつろう 09:42
しかし実際は逆。ゲストが払っていた14%がなくなるので、ゲストの総支払額はむしろ下がる。ホストも約12%値上げすれば従来の受取額を維持できる。
てつろう 10:10
その12%の値上げをしてもゲストへの請求は増えない。14%分が消えるので、値上げ後のホスト設定価格でもゲストの実質負担は変わらない

5. ホストが取るべき行動はシンプル

パニックにならず、アプリで1回調整するだけ
てつろう 11:20
私自身はもともと複数サイト併用の固定型15.5%ホストなので、今回の変更による影響は実質ない
てつろう 11:39
今回の改定で伝えたいのは一点だけ。値上げでも何でもないし、ホストをいじめているわけでもない。分かりやすくするためだけ。ただ以前の分割型でゲストへの料金が不透明だったこと自体は問題で、AirbnbはもっとはっきりNGだったと説明すべきだった
てつろう 12:12
リスナーへのメッセージ:パニックにならず、アプリの指示通りに料金を調整すれば何も損しない。詳細はAirbnb公式の「サービス料の簡素化」ページと添付動画を参照。
🔗 参考リンク
← 前の回#142 結局どうなの?強化される民泊規制を深掘り解説!

同じタグの読み物

15.5%は値上げじゃない
0:00 / --:--