1. マレーシアから帰って、今日のテーマ
AI初心者コンビとAI好きの足さんが「最新情報を追わなきゃダメ?」を語り始める
こんにちは、素人AIラジオ。パーソナリティのゆうきです。この番組はAIに関心はあるけれど何から始めれば良いのか分からない、そんなAI素人である私たち2人が、AIに詳しい方をお迎えし、初心者の目線で率直に質問を重ねていく番組です。
同じく素人代表よしです。ChatGPTやClaudeという名前は聞いたことあるけど、実際にどう使えばいいのか、そんな基本的なところから専門用語はできるだけ使わずに問いかけていきます。
そして、その素朴な疑問にお答えするのがAI好きの足です。難しい言葉は噛み砕きながら、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。
今日のテーマは、最新情報追わないとダメ?AIの、情報との付き合い方です。
マレーシアから帰ってきて、AI関連ね。今撮ってるのが7月14日ですけど、Fable最終モデルがなんだかんや延長されましたね。
そうなんですよね。ChatGPTも出てきたりとかね、賑わってはいますけれども、使えるのはいいことですよね。
1回目、2、3、4と結構基礎的な話をしてきたんですけども、僕とヨシさんが実際今どういう使い方をしてるのかっていうのを見てもらって、そこから足さんにも「ここをこうしたらもっと面白いんじゃないですか」っていうところまで会話できたらいいなと思うんですが。
2. ツアー写真ポータルと、位置情報という発想
ゆうきの写真共有ツールに、足さんがGoogleマップ連携を即興で提案する
ツアーガイドなんで、たくさんお客さんの写真を撮るんですね。今までだったらGoogleフォトアルバムを使って、お客さんと共有するためのアルバムを作ってたんです。100枚なり200枚なりガーっと入れて、リンクを共有して、メッセージを自分で打って報告してたんです。
今はそこから一歩進んで、写真の枚数が多すぎるから、AIに写真のクオリティを選別してもらって、顔が中央に入っていたり、笑っていたり、かぶりが少ないものだけをまとめてリンク化して共有できるようにしたんです。お客さん別にポータルサイトみたいなものを作って、そのリンクをシェアする際にメッセージテンプレをコピーして送ればOK、というところまで作りました。
めっちゃいい。これもらったら嬉しいよね。で、僕がこれ見て今パッと思ったのが、写真ってタグ情報、メタ情報を持ってるんですよ。どこで撮影したのか、場所が取れるんで、ツアーで回った地図、つまりGoogleマップの情報と連携させて、どこで撮ったかを吹き出しで出してあげるとか。
うわ、めちゃめちゃいいね。ツアーのマップがあって、そこのポイント吹き出しで「ここで撮った写真これだよ」って。
何時何分にこう動いたよねっていうツアーのタイムラインと共に見れると。これを受け取った方々は、自分の友達に見せながら「こないだ日本行ってさ」って話すとかさ。で、一番下に「この方に相談する」っていうリンクも一緒につけとけば、誰からの紹介で新しいお客さんがやってきたのかをレコメンドとしてつけられるし、お客さんの情報の管理画面としても機能するのかなって。
なるほどね。いや、ヨシさん、この人に相談したらいろいろ新しい提案出てくるね。
3. プレビューの違い ― ClaudeとChatGPT Codex
「見た目で作る」道具として、両者のプレビュー体験の差を確かめる
僕がよくやるのって、アイデアを可視化したものを作るのがすごく好きなんですよね。CLI版だともう見た目が分からないから、なるべく分かりやすいものにまとめて、話しやすくしてるんです。
確かに。少し脱線するけど、ChatGPTと今Codexが合体したアプリで作ると、ビジュアルもそのまま同じ画面で見れるようになるから、むっちゃイメージしやすいと思う。何が決定的に違うのかっていうと、作ってる内容がアプリの右側にそのままビジュアルで見れるのね。
そうそう。今だったらブラウザ立ち上げて別で画面見なきゃとか、そういうことも省けるんだけど、そうじゃなくて、もうChatGPTの中で全部内包しちゃってる。
さっきClaude Codeでブルーノマーズの画像が右側に出てたじゃないですか。
来年1月のブルーノマーズ日本ツアーのチケットが当たったので、彼女とあまり彼を知らないから予習するためのページを作ってもらったんです。60秒でわかるブルーノマーズ、みたいなトリビアを入れて、さらに札幌に行くなら観光も、っていう旅のしおりみたいなものですね。
ニュアンスとしては一緒なんだけれども、それが作ったアプリそのまんまのものが出るっていう感覚かな。
僕これね、右側でプレビューしたいんだけど、例えばGoogleマップを埋め込んだものを見たいのに、それをする場合はここができないんです。するならリンク化してブラウザ上で見ないと、埋め込まれたものまでは再現できないんですよね、って実際こんな風になってる。いわゆるドキュメントを作った時の下書きが見れてるみたいな、本当にプレビューなの、とアシさんが解説してくれました。
それに対してChatGPTのアプリは、もうその中にブラウザが内包しちゃってるんで動いちゃってる。Claudeも近い内に絶対できるようになると思うんで、今はChatGPTの強みではあるけれども、いずれはあんまり関係ないよ、って。
うんうん。僕もうClaude Codeに結構課金しちゃってるから、これ以上ChatGPTにお金かけたくないですよ。
4. ヨシの悩み ― 自動化したのに活用しきれない
LINEに情報が飛んできすぎて、人間がボトルネックになっているという告白
僕の方だと、LINEでいろんなタスクの結果、例えば1日真夜中に「今日1日動いてました、動いてないです」っていうのを見るためにお願いしてることがちゃんと動いてますかっていう異常があればバツが出るとか、あとツアーガイドなので競合とのレビュー数の比較をシートに貼り付けてもらってるとか、そういうのをやってるんですけど。
ただこれが、報告事項が多すぎて、これを毎日見るのがもうめんどくさくなっていくというか。1つ見て、次戻ろうとしたら「あれ、どこやったっけ」みたいな。使えてるけど活用しきれてない。自動化したのはいいけど、そこに対する人間自身の対応がまだできてないみたいな。
人間がボトルネックになってますね。これ、パッと見て思ったのが、Claudeでも GPTでもどちらでもいいんですけど、確認用のダッシュボードを作った方がいいです。今って1つの吹き出しでいろんなタスクの話や競合調査の話がいろいろ飛んでくるじゃないですか。なので、見てる目的ごとにタブを作って管理した簡単なウェブページに最新情報を反映する。ダッシュボード上ではそれが見えて、加えて日付を指定することで過去の履歴も、過去の推移も情報として閲覧できる。LINEにはこのダッシュボードで情報更新したから確認しててね、のURLだけ通知すればいい。
さらに、情報が積み重なれば傾向が見えてくるんで、この傾向を例えば70点として、そこから外れてくる場合はアラートとして取ってください、と設定させることで、欲しい情報だけ飛んでくるようになる。
それこそまた勇者に戻るんですけど、ゆうきさんが作ってらっしゃいますよね、今どんなタスクが動いてるよ、みたいな。
僕がAIで作ったツール、タスクみたいなものが、それぞれどのように動いてるかっていうのを、Twitterとかで見たものを真似して作ってみましたけど。
5. ループエンジニアリングという第4世代
AIの自律改善という考え方と、人間の役割の切り分け
この辺の考え方がいわゆるエージェンティック、エージェントって言われるもので。今のエージェントっていうのはあくまでも人間の判断だから、その領域をもう少しAIに任せようっていうところで、ループエンジニアリングっていう概念が入ってきます。放送部である程度ベンチマークを取ってたりとかした時に、その情報を軸に何か変化があったら次こういう対応してほしいっていうところを、もうそのまんまぐるっと回してしまって、自分たちで改善を続けていく。
それ自分たちでっていうのは、エージェントAI自体がってことですね、人間じゃなくて。
はい。その成果物で報告書だけ人間が見て、「このまんまゴーなのか、ちょっと待て」って口を挟むのか、そのイエスかノーかだけジャッジできるように組み込んでいくと、もっと前に進んでいく。人間はもう「オッケー、ここちょっとこうしてね」「これオッケー、もうちょっと情報エスカレーションしよう」って言って、細かい部分は「君たちに任せたよ」と作っていくっていうところが、今AIの一部の会話の流行りっぽい。
僕は個人的にこれを勝手にAIの第4世代って思ってるんですけどね。普通のAIのチャットが1世代、プロンプトエンジニアリングが2世代、エージェントのやり取りが3世代、ループエンジニアリングが4世代、って勝手に世代付けて遊んでます。
今まではAIは何ができるのかっていうのをみんなで探してたけど、思ってたよりもできるなっていう着地なんじゃないかなって思ってます。
僕はね、まだ正直第3世代止まりなんです。ループエンジニアリングをやりたいなと思いながら日々に。最近パソコンを組み直してローカルでもある程度動かせるようになったので、次やろうかなと思っているのは、自分のノート、判断基準をローカルで持ちながら、新しい情報はクラウドで処理する、そこを使い分けて効率よくできないかなっていうイメージです。
6. 自分の価値観をAIに認識させる、という話
Obsidianとノートブック、モデルの使い分けとコンテキストの限界
普段Fable 5すごいすごいって思うけれども、どんな仕事でも全部Fableにお願いしてたらすぐに上限に達しちゃうから、用途に合わせてOpusとかSonnetに変えてくれる、そういう感じの話ですかね。
そうです。エージェントモードで賢いモデルがそこそこのモデルに指示出して、そこそこのモデルが実作業をさらに下のモデルにやるみたいな、ピラミッド構造になってると思うんですけど。それをやるにしても、自分の判断軸、自分の根幹で大事にしてること、いわゆる自分の価値観をAIにもっと認識してもらいたいなと思ってて。自分を知ってたら雑に投げても答えが返ってくるよね、っていうのが欲しい。
一時期流行ったのが、Obsidianと接続して自分の知識のモデル、外部脳を作ろうみたいなの。でも溜めてる情報がいっぱいになると、情報を取りに行ったらコンテキスト食いすぎて、そもそも動けなくなる、っていう弊害が起きる。ここをどう解決したらいいのか、答えは出てないんです。
ざっくり言うと仕事量みたいなイメージ。Obsidianはノートとか情報の塊を、Web上じゃなくてパソコンの中に、ローカルで保存するアプリで、1つ1つのファイルがいろんな情報に紐付いていく。情報の網羅性、連続性を見れるようなアプリ。それを上手いこと繋げたり、NotebookLMとかに参照させて情報を取ってきてAIに処理させる。Fableでも、持ってくる情報は別のところで処理させて、ある程度まとまったものを処理させると圧縮できるでしょ、とか。
リンクをそのままClaude Codeに投げてこれ同じことやってよ、って言う場合は、いきなりClaudeに行くんじゃなくてNotebookLMを挟んだ方がいいんですかね?
それも一概には言えないんです。NotebookLMは、もらった情報をテキスト化するのが得意って話なんですよ。そのやりたいことを理解するわけではない。リンク与えたのに全然違うじゃん、っていうことだってある。
20倍プランでFable使わなあかんと思ってバーって使ってたら、Fable疲れしますよね。
夏のFableみたいな。もう、ずっと家にこもってるイメージがあるんですよ。
7. 追うより、合う人を見つける
情報収集の線引きと、ダッシュボードで脱線しない仕組みへの着地
そういうAIごとの強みっていうのは、僕らみたいな個人で使ってる人たちでも、いろいろ自分たちで試した方がいいもんなんですかね。それとも、ある程度Xとかでみんなが流してる情報を聞いて、そこから動いていく方がいいのか。判断基準がよく分からなくて。
そこはもうやっぱり線引きした方がいいと思ってて。言ってしまえば、時間とお金なんですよ。時間がある人とお金がある人はボコボコ突っ込んだらいいけど、ほとんどはそうじゃない。特にお金よりも時間だと思うんですよ。自分の考えとスタンスが近い人を見つけるっていう方が僕は早いと思ってて。この人のやってること、この考え方、好きっていう人が言ってる情報を追っといて、50%から60%ぐらいその意見を参照してちょっと使ってみる。お金に余裕があれば、真ん中のプランぐらいはとりあえず突っ込んで触ってみて、温度感一緒やわってなったらそのまま使う。情報を追うっていうことはあんまりしない方が多分苦しくなる。普通の人だと。
そのベンチマークにするような人を見つけるのに、一番いいのはXですか。
Xですよ、もうAIの情報はX。嘘も多いけど、早いからね。
それを手動でやったら、次出てくるのがXを毎回探すのがめんどいよねってなるので。
そうすると、Fableにふわっと投げて、仕組みをOpusとSonnetに作ってもらう。それをダッシュボードに情報上げてもらって、ダッシュボード上だけで情報を見て、最近の動向こうなのね、で着地できる。僕もXのタイムラインは見ないんで、8割以上がいらん情報だから、そこに目を向けることがもう今しんどいっていう感じです。情報商材だらけなんでね。そういう情報を除外した形で自分の欲しい情報だけでダッシュボードを組み込んでしまえば、まず脱線しづらいんで、時間の節約になる。
本日の素人AIラジオいかがでしたでしょうか。今日はAIの情報収集の仕方について学びましたね。最新情報は追わなくてもいい、むしろ自分の方向性と合う方を何名か見つかれば、その人たちから情報収集。ただそれもClaude Codeとかエージェント AIを使いながら、ふわっとゆるく付き合うぐらいがいいということでした。
できるだけAIは触れていくというところと、あんまり抱えすぎずに無茶せずに楽しくっていうところの方が、成長する大きな一歩になると思うんで。ゆるっといっぱい触れていってもらえたらいいんじゃないかなって思っています。