2. ブラウザの中で喋れる「Geminiライブ」を発見
サイレントアップデートの多いGoogleで、思わぬ機能に気づいた話
毎週のようにこのGeminiに小さいアップデートが入っていて、Googleはサイレントアップデートが多い。
あしさんの方で最近びっくりしたアップデートはありました?
一昨日気づいたんですけど、ブラウザの「Geminiに相談」ボタンを押した時、いつもはウィンドウの枠が出て文字のやり取りだけなんですが、この右下のチャットのところにライブのボタンがあって、これを押すと今の画面を完全に見ながらリアルタイムで音声トークができる。
元々スマホのGeminiアプリにあったライブ機能(カメラを映しながらトークする機能)が、Chromeの中の「Geminiに相談」でも同じことができるようになったということ。
よしさん、今聞いてて何ができるだろうって考えたりします?
単純に言うと、キーパッドがいらなくなって、相談する時にそのまま音声で相談できるということになりますね。
作業でパチパチ打っている時に、自分の考えていることをちょっと喋りながら、雑談ベースで思考をまとめながら入力するとか、そういうのは結構できるなと思ってて。体験が楽しいっていう感じ。
3. パーソナライズ設定はどこにあるのか
ギアマークの奥にある「パーソナルインテリジェンス」という項目
そこまでやってくからには、Geminiにも自分自身のことをちゃんと知ってもらう必要があるってことなんですかね。
まあ、そういうことになります。今日はGeminiパーソナライズってやつですね。
パーソナライズって何、僕は多分やってないと思うんですけど。
これは、Geminiのページを開いた時の設定画面にあるんですよね。左上の2本の線、メニューの一番下のアカウント名のところにギアマークがあり、そこに「パーソナルインテリジェンス」というのがある。
これでメモリは標準でオンになってるはず。オンになってるだけで、チャットのやり取りをだいたいなんとなくいい感じに覚えといてくれる。めっちゃすごく覚えてるわけではないけど、ある程度は知ってるよ、みたいな感じ。
そのまま下に行くと、カスタム指示という欄があって、自分の情報を特に覚えておいてほしいことをここに記述するという感じになる。
これをしとくと、前提条件をしっかり共有した上で作業してくれるようになる。
じゃあこれ、自分で1から「私は何々でこうこうこういうことしていて」って考えて書かなきゃいけないってことですか?
精度高く取ろうと思ったら書かないといけないし、最初はもっとシンプルに、例えば「最近自転車好きなんだよね」だったら、その自転車好きくらいのレベルで書いておいたら良い。
ちなみにあしさんの場合はここにどういうカスタム指示を入れていますか?
開発する環境のマシンの組み合わせ、メインはこれで、サブはこれで、持ち運び用のサブBはこれで、みたいなことを書いている。あとモバイルの環境、スマホとウォッチの組み合わせもこれで、今こういう設定したいんだけどどう、とか。これを聞く時に前提を言わなくていいので楽。
5. アプリ連携とGoogle検索が拾っている情報
パーソナルインテリジェンスの「アプリ連携」タブで何が起きているか
個別に細かめに指定するところでもう1つあって、この右下のギアマークのメニューからもう一度パーソナルインテリジェンス、真ん中のアプリ連携ですね。
Googleのアプリと連携すると、自分のGoogleアカウントに紐付いている情報も引っ張ってくれるようになるんですよ。
これやった方がいいじゃん。なんで僕今までやってなかったんですか?
検索サービスをオンにしていると、Google検索を使うメリットが出てくる。今AIに聞いちゃうっていうので検索するのが結構減ってきてる。その時にAIに聞いてやり取りするだけで終わっちゃうと、Googleとしてはもっと使ってほしいなというところなんですよ。
Google検索を経由してお買い物したとか、検索で何を調べたとか、検索結果からどういう情報を見たとか、あとスマートフォンでこのGoogleのアイコンのアプリ(Google Chromeじゃなくて、ニュースが一覧で出てくるようなあのGのマーク)で閲覧した情報とかも、どういう、何を見たかっていうのも覚えてくれるんです。
ここは全部オフになってたので、今一通りオンにした。じゃあこのGeminiに相談する際に、連携したアプリでのやり取りを覚えた上での相談見識が返ってくるってことですかね。
今の段階では、特にこのGoogleワークスペースに関しては、それを全部加味して返してくれるっていうよりかは、「Gmailの何々から情報引っ張ってきて」みたいな、ちょっと指示をしてあげないとダメなんです。
それぞれ連携したアプリを呼び出すことができる、MCPみたいな感じになるんですかね。
MCPっていうのは相手のサービスからその情報を引っ張ってくるみたいな。難しく考えずに、今Googleで使っているものが、他のサービスからも情報取れるよ、みたいなイメージでいい。
6. パーソナライズの効きと、その怖さ
検索やマップの履歴が会話の中にふと現れてくる体験談
このパーソナライズっていう部分は、個人の情報とか、やり取りした記憶っていうところを、うまくよしなに集めてきて、AIの回答にうまく返してくれる、みたいな。使えば使うほど、人間側の欲しい回答に寄ってくるという感じになる。
逆を言うと、個人情報をGoogleにだだ漏れしてるって感じ。
そこを気にされる方にとっては、どんどん自分の情報を差し出してることですね、この状態だと。
そこが気になる人はオフにしといた方がいいし、便利になるんだったらいいよ、やるよっていう人はそれで。
自分は結構意図的に検索を使うことが多くて、閲覧する情報を意図的に寄せている。その流れで何個か買った商品があって、それに関連する話をGeminiとやってた時に、「先週注文した商品があったよね」みたいな話を向こうからされてきた。いつこっちの買い物の情報を知ったんだ、というのがきっかけだった。
もう1つあったのがGoogleマップ。おやつの話をしている時に、「前、Googleマップで大阪のどこどこ見てたよね」みたいなことが返ってきた。具体的にはみたらし団子の情報を調べていたら、「あなたの家からちょっと離れてるけど行ける距離の、この店とこの店見てたよね」と言われた。サラッと検索するレベル感では出ないのかなという気もするけど、AIから提案された時にちょっとドキッとした。
怖いですね、恐ろしいですね。使ってみますか、早速これ。